

クレセントのお話し。
ワタシは、サッシ業界に携わって早ン十年・・・😅
半世紀とまでは申しませんが、かなり長いことサッシ業界に努めてきました。
長いがゆえ、業界用語を使ってしまうことが多々ございます。
昨日のこと、カギの破損でお困りのお客様が飛び込んでまいりました。
ワタシは、壊れた部品をみて、
「クレセントの交換ですね」
こんな風に申したところ
お客様は???🙄
伝わらないんですね。
そこで、お客様に得意満面で、小ネタをご披露させていただきました。
夜空に輝く細い月。
三日月ですね。
サッシ障子についている鍵。
三日月☽の形をしているため英語のクレセント=cresentから、
そう呼ばれているんですよ。
お優しいお客様は、いたく感心してくださり
お話しは、花王のマークの話になりましてね。
ワタシは、知識を蓄えたわけでございます。😄😉
クレセントは、この丸い三日月形の丸い部品をくるっと回して、
受け手の部品に引っ掛けると鍵がかかるようになる。
防犯面でも非常に大切で、優秀な部品になります。
そして、クレセントの本来の目的は、
窓を最後まできちっと締め切る手助けをして、サッシの密閉度を高め、
気密性を得るものです。
こちらのタイプのアンバー色をお渡しして、
代金税込み1980円。
「ピッタリ合った!!ありがとう!」とお電話を頂きました。
ちなみに、フランス語では、クロワッサン (croissant) 🥐というそうでございます。
仕事は、相手の身になって、わかりやすく、わかりやすい言葉で伝える。
初心に戻ってみたいと思います。
しばし、お客さまとのご対面に、
人と人と会う。お話を交わす喜びを味わいました。
byスーさん